カフェ&バー:プロント「PRONTO」フランチャイズの【すべて】

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カフェ&バー:プロント「PRONTO」フランチャイズ(fc)は失敗することなく儲かるのか?実態・仕組み・年収について損益から言及

オシャレで人気なカフェ&バー、PRONTO(プロント)。株式会社プロントコーポレーションは、資本金1億円・年商250億円(2016年12月)、全国に307店(2016年12月)を展開する大手FC会社です。多くはないですが、私の地元の静岡にもお店があります。

fc加盟店舗の多さからFCモデルの人気度合がよくわかります。軟弱な仕組みではここまで成長することはなかったでしょう。そんなカフェ&バー、PRONTO(プロント)のfcモデルに興味を抱く方や加盟・起業を考える人も多いです。ただし、このサイトで繰り返し説明していますが最も重要なことは「加盟店単体で見たときの収益性」です。

本部が儲かるだけでなく「加盟したあなたが儲かるのかどうか」という視点で考えることが大切です。それを踏まえた上で、まずはPRONTO(プロント)フランチャイズ本部からの宣伝文句を素直に見てみましょう。

※【フランチャイズ独立ロードマップ】では、以下の項目をもとに仮想運営を行いFCモデルの期待値を丸裸にしていきます

  • 本部のキャッチや条件に不可解な点はないか
  • 応募から開業までの流れ
  • 正確な開店前費用
  • イニシャルコスト(初期投資額)
  • 収益モデル分析
  • 償却前ではなく償却後利益の算出
  • 仮想運営を行い利益(期待値)を丸裸にする
  • オーナー年収の算出
  • 生業向きか?事業向きか?
  • 結論

PRONTO(プロント)fcモデルの実態や仕組み

プロント,フランチャイズ,fc.儲かるカフェタイムとバータイムの二毛作業態で、1日中いつでもお客様にくつろぎの場を提供する。この夢の達成に向けて、プロントは常にプラス思考で歩んでいます。

仕事のやりがい・魅力

「PRONTO」とは、イタリア語で”用意ができている”の意味。イタリアンバールをコンセプ トに、朝は香り豊かなコーヒとパンでモーニング、昼はパスタでランチ、午後はスイーツでティータイム、夜は豊富なアルコールとおつまみを中心としたフードメニューで、バーとしてもご利用いただけます。

0.5歩先を行く商品展開

パスタメニューは毎月改廃、他グランドメニューは季節ごとに改廃をし、お客様に飽きさせない工夫がなされています。新しいことにチャレンジをする社風と、トレンドをいち早く取り入れるメニュー改廃スピードで、‘美味しさ”の追求をしています。

プロント,フランチャイズ,fc.儲かるシンプルなオペレーションの確立

プロントでは、調理人を必要としない「コックレス」運営が可能です。昼と夜、異なるメニューを展開するニ毛作業態ながら、アルバイトでもクオリティの高いフードが提供できるよう、マニュアルと厨房設備が整備されています。FC加盟企業が複数のお店を運営できる仕組みが確立されています。

手厚い加盟店支援

プロントコーポレーション本部では、開店前のベーシック研修から、開店後のフォローアップ研修、技能研修等が定期的に実施されています。店舗スタッフのオペレーション技術や、商品知識を高める研修が、質の高い商品やサービスの提供を支えています。また、各店舗に担当SVがおり、経営指導と運営指導を実施、本部と一体となって、店舗運営をサポートします。

業種
1日5つの業態を備えたカフェ&バー

主要商品

  • カフェドリンク/カフェフード
  • バードリンク/バーフード
  • パーティーメニュー

顧客の特徴ならびに市場の状況
CAFF'E & BAR PRONTO(カフェ&バー プロント)
「PRONTO(プロント)」とは、イタリア語で“用意ができている”の意味。

イタリアンバールをコンセプトとした、PRONTOの魅力とは?

  • 朝は焼き立てパンと香り豊かなコーヒーで“元気”のエネルギーチャージ「power charge」
  • 昼は美味しいパスタを食べながら仲間とのコミュニケーションとしてしての「communication place with good friends」
  • 午後はスイーツと共にくつろぎのティータイムを過ごす「Let’s have a “Break time”」
  • 夜はアルコールとおつまみで会社帰りに立ち寄る「my private time」
  • 夜も深まったPRONTOで、いつものお酒を楽しむ「my favorite time」

一日中お好きなシーンでくつろぎの時間をお過ごしいただけます。

フランチャイズ店舗数
2014年度(12月末現在) 全業態店舗数実績=277店(FC=192店 直営=85店)

開店前のサポート内容
加盟のご相談・立地調査・出店企画書作成などをサポートします。
また、開店前までに社員研修もありますのでご安心ください。

開店後のサポート体制
株式会社プロントサービス(人材派遣)、プロントビジネススクール、ショップアドバイザーによる営業戦略。
SV支援 店長会議(年3回)
衛生検査・品質管理

加盟金
300万円
※モデル店舗:40坪 家賃110万円 月商900万円として算出
※加盟金は業態によって異なります。

研修費
70万円
※モデル店舗:40坪 家賃110万円 月商900万円として算出

保証金
240万円
・保証金は売上高予算に応じて変動します。
・保証金はお預り金ですので、解約時にお返し致します。

仕入れ代金
280万円
※原材料費@月間平均

ロイヤリティ
3%
※ロイヤリティは業態によって異なります。

開業資金
535万円
※什器備品・ユニフォーム・キャスト募集費・印刷費・研修費等契約期間

5年契約
※以後の契約は自動更新

契約種別
FC契約

募集エリア
全国
現在主な出店地域:首都圏全域・京阪神・仙台・名古屋・福岡・札幌
他政令指定都市

専従者条件
最低2名の店舗専従者が必要。

会社名
株式会社プロントコーポレーション

事業内容
飲食店の企画・運営・経営及び
フランチャイズ展開とコンサルティング

本社・支社
【本社】東京都港区港南1丁目8番27号 日新ビル1・2階
【関西オフィス】大阪府大阪市中央区安土町3丁目3番5号イケガミビル6階
【研修施設】東京都港区港南1丁目8番27号 日新ビル1階

代表者氏名
代表取締役社長 竹村 典彦

従業員数
258名(2014年12月 連結)

資本金
1億円

売上高
222億円(2014年度実績)

設立
1988年2月

引用元:【BMフランチャイズ】

プロントフランチャイズの応募から開業までの流れ

[STEP1] 資料請求・説明会
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
その後、資料発送や加盟店概要説明など各種資料の受け渡しを行います。

[STEP2] 各種面談
加盟資料のご説明をはじめ資金計画及び事業計画のヒアリングと確認を行います。
面談には、エリア担当・部長・役員・社長など直接の面談で加盟の判断を行わさせていただきます。

[STEP3] 契約締結・誓約書提出
各種契約書の確認及び捺印

[STEP4] 物件契約
設計管理室へ調査依頼を行います。
店舗レイアウト・図面を提出いただいた後、各種保険のご説明をさせていただきます。

[STEP5] オーナーとの打合せ
オープンまでの各スケジュールのご説明をさせていただきます。
その他、研修センターの内容説明をはじめ各種申込書をお渡しさせていただきます。

[STEP6] オープン日設定
営業部(SV)とのトレーニング設定、開業に必要な什器備品の発注・見積提示をさせていただきます。

[STEP7] オープン
さぁいよいよオープンです!
オープン後は、営業部(SV)による経営指導の上、販促物・キャンペーンなどのご相談をお気軽に行って頑張って下さい!

応募から開業までの流れも丁寧に説明されているので問題ありませんね。

プロント「PRONTO」フランチャイズ(fc)ならではのコックレス運営は魅力的

プロントでは、調理人を必要としない「コックレス」運営が可能とされています。これが本当であれば個人的には非常に魅力的だと思います。

有名なFCチェーン、「サイゼリア」などでは原料の仕込みをほぼすべてセントラルキッチンで行い、店舗の厨房では「盛り付けとトマトを切るだけ」なんて話を聞いたこともあります。サイゼリアと全く同じレベルではないにしても、作業効率の単純化についてかなり研究していると言えるでしょう。基本的に、そうでなければFC加盟店舗数が300を超えることはありません。

実際の厨房を見たことがないので詳細は語れませんが、パートさんやアルバイトでも十分調理できてしまう仕組みができていることは間違いないでしょう。少し残念な気もしますが、職人さんの出番はないですね。

契約金・保証金・研修費・敷金など正確な必要開業資金を算出する

厨房オペレーションはとても素晴らしいのですが「開業前段階」でどの程度のコストが必要なのでしょうか。まずは、契約金から見てみます。

  • 加盟金:3,000,000円
  • 保証金:2,400,000円
  • 研修費:700,000円

合計:610万円(税抜)

想定する売上規模が「900万円/月」と大きいので仕方がないところもありますが、ちょっと高いような印象です。 「敷金6ヵ月」「物件取得費用/家賃1ヵ月」「工事期間/空家賃1ヵ月」も必要になるので、大きな開業資金が必要になりますね。

そして、モデル説明欄には以下のように記載されていました。

加盟金300万円
※モデル店舗:40坪 家賃110万円 月商900万円として算出

40坪で家賃110万円ということは、郊外のロードサイド物件ではなく地方の街中というイメージだと思います。物価の高い静岡の街中で丁度このくらいの坪単価になります。

もう一度、計算してみます。

  • 加盟金:3,000,000円
  • 保証金:2,400,000円
  • 研修費:700,000円
  • 敷金6ヵ月:6,600,000円 ※10ヶ月契約であれば11,000,000円
  • 物権取得費用/1ヵ月:1,100,000円
  • 工事期間/空家賃1ヵ月:1,100,000円

合計:14,900,000円

この時点で、「個人レベルでの開業はハードルが高い」と言えますね。もちろん、裕福な人や資金力がある法人、コネを使える人であれば別ですが一般人にはちょっと敷居が高いかもしれません。

結局、イニシャルコスト(初期投資額)はいくらなの??

すでに、1490万円の開業資金が必要ですがこれだけではありません。

開業資金
535万円
※什器備品・ユニフォーム・キャスト募集費・印刷費・研修費等契約期間
  • 14,900,000円+5,350,000円=20,250,000円/開業資金(税抜)

かなり大きな数字になってしまいました。ただ、什器備品・ユニフォーム・キャスト募集費・印刷費などは通常、「備品」「雑費」などに含めるのであえて開業資金に加えなくても良いと思います。開業資金が2000万円を超えると尻込みしてしまいますね。

プロントフランチャイズの総イニシャルコスト(初期投資額)は?

ここで、ページの最上部に貼り付けた画像を再度見てみましょう。「開業資金」に注目してください。

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開業資金/5359万円」と記載されています。ここで言う開業資金は「総イニシャルコスト」のことだと思いますが分かり辛いですね。開業資金項目が2つあると加盟希望者が混乱してしまう恐れがあるので早期に改善してほしいです。そして、本当に5359万円という初期投資が必要なのか明らかにしていきたいと思います。

ここで、プロントフランチャイズ収益モデルの詳細を見てみます。

収益モデル

項目 月 (単価:万円) 構成費
売上 売上 900 100%
経費 原材料費 279 31%
人件費 261 29%
家賃 110 12%
その他諸経費 144 16%
減価償却費 36 4%
営業利益 72 8%

その他諸経費の内訳について

ロイヤリティ 3%
オリジナル器材使用料 約230千円/月
宣伝販促費 1%

【備考】
※宣伝販促費は本部が計画、実施する販売促進のための材料、物品物になります。
※オリジナル器材使用料はコーヒーマシン、POSシステムなどの使用料です。

契約タイプ FC契約
契約期間 5年契約 ※以後の契約は自動更新
開業資金 5,025万円 ※別途物件取得費がかかります。

内訳
加盟金:300万円 ※加盟金は業態によって異なります。
取引保証金:240万円 ※取引保証金は、売上げ高予算に応じて変動します。
開業費:535万円
設計監理費:200万円 ※設計監理費は契約面積に応じて変動します。
厨房機器費:950万円
内外装設備工事費:2,800万円
ロイヤリティ 3% ※ロイヤリティは業態によって異なります。
勤務地 全国

なんと、ここで「設計監修費:200万円」という経費が別途必要であるとわかりました。これによって、開業資金が変更になります。

  • 16,900,000円+5,350,000円=22,250,000円/開業資金(税抜)

次に、「内外装費」「厨房設備費」を計算します。

  • 内外装費/28,000,000円+厨房設備費/9,500,000円=37,500,000円
  • 37,500,000円+22,250,000円/開業資金=59,750,000円/イニシャルコスト(税抜)

そして、108%の税率をかけてみます。

  • 57,750,000円×108%=62,737,500円/イニシャルコスト(税込)

※上記は、すべての費用を合算して108%の税率をかけています。もし、本部がはじめから税込みでイニシャルコストを見ている場合は金額が減少するので気になる方は問い合わせてみてください。

そして、「運転資金」「雑費」なども抜かりなく計上しておきましょう。※備品は開業資金に含めたのでここでは無し

  • 運転資金:1,500,000円
  • 雑費:500,000円

合計:2,000,000円

  • 62,737,500円+2,000,000円=64,737,500円/総イニシャルコスト(税込)

このように、私の計算では5359万円では収まらないことがわかりました。ただし、一部繰り返しになりますが「税率」「運転資金」「雑費」などについて本部がどのように試算しているのか不明です。直接資料を取り寄せて確認したほうが正確な数値は明らかになると思います。

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プロント「PRONTO」フランチャイズ仮想運営してみる

では、ここからが本題です。結局のところ、プロントフランチャイズはビジネスとして期待値の高いものなのでしょうか。大切なのでもう一度言いますが、期待値の高いビジネス以外で起業してはいけません。

私が言う期待値とは「利益率」のことです。「利益率が高い」=「期待値が高い」という認識をしてください。それでは、恒例の独自シミュレーションをしてみます。

以下、出店条件

  • 物件取得費用(仲介)/1ヶ月/1,100,000円
  • 敷金6ヵ月:6,600,000円
  • 工事期間空家賃:1ヵ月/1,100,000円
  • 加盟金:3,000,000円
  • 保証金:2,400,000円
  • 設計監修費:2,000,000円
  • 研修費:700,000円
  • 開業費用:5,350,000円 ※什器備品・ユニフォーム・キャスト募集費・印刷費・研修費等契約期間
  • 内外装工事費:37,500,000円 ※厨房設備含む

イニシャルコスト:62,737,500円(税込)

  • 運転資金:1,500,000円
  • 雑費:500,000円

総イニシャルコスト:64,737,500(税込)

  • 自己資金:15,000,000円
  • 借入金:50,000,000円/金利2%/元金均等/10年返済 ※銀行から5000万円の借入をするためには、「実績」「担保」「保証人」のいずれかで高評価を得る必要があります。あまり無理をし過ぎれば、3%以上の高金利に設定される恐れがあるので注意してください
  • 初月返済額:499,999円
  • 総返済額:55,041,616円
  • 利息合計:5,041,616円
  • 利息割合:9.16%
  • 支払金利(変動):42,013円

【運営条件】

  • 地方中心街orビルイン:40坪
  • 想定売上高/単月:9,000,000円 (本部見込み)
  • 原価:2,790,000円 (本部見込み)
  • 地代家賃:1,100,000円 (本部見込み)
  • ロイヤリティ:3%
  • オリジナル機材使用料:230,000円
  • 正社員:2人 ※給与280,000円×2
  • 減価償却費は15年で平均値をざっくり算出しているので方針によって月々の数字は大きく変わる※オープン月に一気に計上することもあるため、この辺りは経営者の方針次第
  • オーナーは現場に出ない

それでは、上記の条件を私のプロフィット表に落とし込んでみます。

プロントフランチャイズモデル/仮想損益

売上高     9,000,000 (100%) ※すべて税抜計算
原価      2,790,000 (31%)


粗利益     6,210,000 (69%)
給与手当    2,560,400 (29%) ※福利厚生費含む
福利厚生    49,600
採用広告費   30,000
通信費     12,000
販売促進費   30,000
消耗品費    40,000
修繕費     20,000 ※実際には計上されない数値(積立)
水道光熱費   250,000
新聞図書費   30,000
支払手数料   12,000
地代家賃    1,100,000
賃借料     0
産廃処理費   18,000
保険料     10,000 ※実際には計上されない数値(積立)
租税公課    0
減価償却費   208,333 ※計上されるが実際には減らない数値
雑費      20,000
施設管理費   10,000
オリジナル機材 230,000
ロイヤリティ3%  270,000


販売管理費   4,900,333(54.4%)


営業利益    1,309,667(14.6%) 
支払利息    42,013


経常利益    1,267,654(14.1%) ※オーナー所得はあえてここから引く
オーナー所得  ???

収益モデルとしてはなんとか合格ですね。期待値(利益率)14%以上という結果になりました。ただ、ネックなのは初期投資額が非常に大きいことです。これだけ金額が大きくなると個人レベルでの参入は難しいですし、欲を言えばもっと利益が出てほしいですね。しかし、現状、900万円に設定している想定売上高を簡単に1000万円に上げてしまうのもどうかと思います。

オーナーも現場に出ることで利益率は高まりますが、現実的ではないような気もします。プロントフランチャイズは生業思考の個人が参入できるイニシャルコストではないからです。そうなると、すでにある程度の実績や資金があり、事業化を考える人が適切ですが、残念ながらビジネス思考タイプの人間は現場に出ない前提で取り組んでいます。

さらに、気になるのは本部が開示している収益モデルの営業利益が8%になっていることです。今の段階では、どこにそれほどの経費が必要になるのか不明です。いずれにしても、万が一営業利益が10%を切るモデルであれば期待値が低すぎるので私なら参入しません。

プロントフランチャイズオーナーの年収は?

前述したことからも、「オーナー年収」と言ってしまうと生業色が強くなってしまうので、「本部収益」とするのが適切です。ただ、ここで言う本部収益とはオーナー年収と同義なので難しく考える必要はありません。

一点、注意すべきことは5000万円の「借入元金返済」についてです。月々の元金返済額は499,999円なので、これに減価償却費の208,333円を相殺します。差額は上記プロフィットの経常利益から補うという形です。

  • 208,333円/減価償却費-499,999円/元金返済額=-291666円/不足金
  • 1,267,654円/経常利益-291,666円=975,988円

単月利益975,988円を12ヶ月分かけてみます。

  • 975,988円×12ヶ月=11,711,856円/想定年間利益

以上のことから、約5年7か月での回収となり、オーナー年収は650~700万円ほどではないでしょうか。内部留保や税金を考慮しながら健全経営をするのであれば妥当な数値だと思います。

この数字を見て「儲かる」と感じる人もいれば「儲からない」と思う人もいるでしょう。この辺りは各人の感性やステージにもよりますので一概には言えません。

プロントフランチャイズの収益モデルだけ見れば決して悪いものではありませんし、個人的には一定の可能性も感じます。しかし、最後まで言い続けてしまいますがとにかく初期投資額が大きい。これが改善できれば優秀なモデルなので少し残念です。

  • なぜ、内外装費はこんない高いのか?
  • なぜ、厨房設備費はこんなに高いのか?
  • 賃料の安い郊外型では通用しないのか?

折を見て本部に問い合わせ、事実を明らかにしていきたいと思います。

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BMフランチャイズ

フランチャイズ起業するとき、多くの人は「有名だから」「儲かりそうだから」というような感覚値で行動しようとします。確かに、ネームバリューがあり店舗も増え続けているFCであれば上手くいくこともあります。

しかし、その一方で「広告が上手い」という理由だけで有名になってしまうFCモデルも存在します。つまり、全く儲からないにも関わらず、ブランディングや集客技術が高いことで加盟者が増加する現象が起きているのです。もちろん、加盟者は利益をあげることができず、結果的に苦しい生活を送ることになります。

フランチャイズ本部のキャッチコピーや収益モデルを鵜呑みにしてはいけない、ということです。そして、真実を解き明かすためには、自身で収益モデル分析を行えるようになる必要があります。開業前資金やイニシャルコスト、借入返済計画や損益計算書などを独自に作成できなければならないということです。

もちろん、本部が開示している数値を当て込むだけでは意味がないため、内外装工事における平均坪単価を調べたり、一般的な物件取得費用を理解したりする必要があるわけです。

もっと言えば、ランニングコストとなる「採用教育費」「広告宣伝費」「福利厚生」「通信費」「光熱費」「地代・家賃」「雑費」「租税公課」といった項目に適切な数値を入れることで、ようやく「本当に儲かるのかどうか」がわかるようになるのです。つまり、経験値から生まれる「プロの視点」が求められるということです。

ただ、そうは言っても多くの人は素人であるため、不可能な話です。そこで、私が代行してすべての数値を明らかにし、以下のページで「現実的に儲かる可能性の高いフランチャイズのみ」ランク付けしています。

「真実の数値」を解き明かし、その根拠を理解することでフランチャイズビジネスは成功するのです。

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