肉力屋フランチャイズの全貌:儲かる?資料請求・加盟前の必須タスク

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肉力屋フランチャイズの全貌:儲かる?資料請求・加盟前の必須タスク

今回は、「肉力屋フランチャイズ」について、すべての期待値を暴いていきます。「約2年で投資回収可能」「既存店は全店黒字」「平均利益率18%」というキャッチをウリにする肉力屋フランチャイズです。

飲食店FCモデルで回収期間2年は非常に優秀な数値です。回収までに5年以上かかることは普通にあるからです。平均利益率が18%ほどで回収期間が2年ということは、イニシャルコストが低い、もしくは利益額が大きい、或いはその両方を実現している可能性があります。

また、既存店がすべて黒字という魅力的なキャッチにも惹かれますが、実際のところ収益モデルのポテンシャルはどうなのでしょうか。

そこで、フランチャイズLABOは以下の項目に沿って、肉力屋フランチャイズのすべてを丸裸にしていきます。

【執筆者:河北大地】経歴:元飲食店経営者・最大4店舗運営・年商2億5000万円以上・従業員数120人以上

この記事で理解できること

  1. 肉力屋フランチャイズの仕組み
  2. 応募から開業までの流れを確認
  3. 正確な開店前費用(開業資金)
  4. イニシャルコスト(初期投資額)
  5. 収益モデル分析
  6. 独自プロフィットで利益率(期待値)を算出
  7. 償却前ではなく、償却後利益の算出
  8. 利回り・回収期間の算出
  9. 推定オーナー年収算出
  10. 向いている人・いない人
  11. 総括

肉力屋フランチャイズ【仕組み・開業資金・イニシャルコスト】資料請求前のタスク

肉力屋フランチャイズ【仕組み・開業資金・イニシャルコスト】資料請求前のタスク

まずは、肉力屋フランチャイズを展開する「株式会社ディーアール」について知ることが大切です。少なくとも、「どんな会社が運営元なのか」を理解しておく必要はあります。

会社名 株式会社ディーアール
事業内容 飲食店経営
代表者 谷脇 宗
本社 東京都品川区東大井1-21-9
支店 大阪府大阪市北区芝田1-6-14
ホームページURL http://www.dr-t.co.jp/nikuriki/
設立 2002 年 02 月
資本金 10,000,000円
売上金 2,000,000,000円
従業員数 100人

資本金は1000万円、従業員数100名、売上高20億円といったそれなりに大きな企業です。また、設立から17年が経過していることも好印象です。

肉力屋フランチャイズの仕組み(問い合わせ前のタスク)

次は、肉力屋フランチャイズ本部のキャッチコピーを確認していきましょう。

安くてウマイ新業態で売上絶好調!約2年で投資回収可能な大衆ホルモン酒場『肉力屋』

創業30年、数ある繁盛店を生み出してきた株式会社ディーアールが手掛ける大衆ホルモン酒場『肉力屋』。他にはない新しい業態で、好調な売上を記録しています。高い利益率で約2年での投資回収が実現可能。本部のサポートも充実しているので安心です。

フランチャイズ詳細

新業態で絶好調! 繁盛店のノウハウが詰まった大衆ホルモン酒場『肉力屋』の強みとは

創業30年の歴史を持ち、幅広い業態で国内外に飲食店を展開する株式会社ディーアールがフランチャイズ加盟店を募集中!

今回ご紹介するのは、そんなディーアールが手掛けている大衆ホルモン酒場の『肉力屋』です。

『肉力屋』は、ホルモンブームの火付け役『五反田まるみち』で培ったノウハウによって誕生した焼肉屋。
客単価が3,000円と低く、安い分たくさん来店してもらえるという新しい業態によって好調な売上を記録しています。

『肉力屋』は屠場直送の新鮮なホルモンが自慢の焼肉屋で、もつ刺しや希少部位なども提供しています。
また、単品290円からという低価格設定で、リーズナブルに満足できると大人気です。

食事、飲み、宴会などさまざまなシーンで利用できるので、20代前半~50代のサラリーマン、OL、学生やファミリー層など、ターゲット層が幅広いという点も強みとして挙げられます。

既存店は全店黒字! 異業種・業界未経験でも安定経営が目指せる『肉力屋』のメリット

近年、若者の酒離れや飲食を伴う消費金額の減少などにより飲み需要が減り、食事系の需要が増えてきています。

中でも肉業界の市場規模は拡大傾向にあり、さらに2015年以降は大衆酒場のニーズも増えていることから、今後もさらなる成長が見込める市場だと言えます。

また、『肉力屋』は居抜き物件を活用した開業によって、初期費用を抑えることが可能。
投資回収が早く、既存の4店舗は全店黒字、平均利益率12%の安定経営を実現しています。

物件開発や店舗設計、研修、開業支援、臨店・運営指導など、本部による開業前後のサポートも充実しているので、異業種からの参入、業界未経験でも安心して開業することができます。

約2年で投資回収可能! 高い利益率で成功に導く『肉力屋』のビジネスモデル

一般的な重飲食業の場合、投資回収には約5年かかると言われています。

しかし、『肉力屋』の場合は初期費用を抑えられるだけでなく、18%という高利益率のビジネスなので、約2年で初期投資を回収することが可能です。

【モデル収支(16坪、居抜きの場合)】

■投下資金:28,400,000円
加盟金:3,000,000円
取引保証金:1,500,000円
研修費:500,000円
家賃:500,000円
物件取得費:7,000,000円
内外装:9,300,000円
厨房:2,700,000円
開業費:4,400,000円

■売上:5,000,000円
原価:1,600,000円
人件費:1,500,000円
その他変動費:296,422円
家賃:500,000円
のれん料:192,000円
その他固定費:89,500円
⇒償却前利益:822,078円

低資金&高利益のビジネスモデルを確立した『肉力屋』のFC開業で、成功を掴みましょう!

出典:フランチャイズ比較ネット

フランチャイズ加盟するとき、市場が伸びている業界に参入することが重要です。どれだけ優秀なモデルであっても、市場が縮小傾向にあればいずれ頭打ちになってしまうことがあるからです。一方で、市場が拡大中であれば時間の経過と共に売上は上がっていく可能性があり、それだけで一定のアドバンテージがあると言えます。

例えば、「肉の消費量推移」である下記画像を確認してみてください。※クリックすると拡大されます

肉力屋フランチャイズ【肉の消費量推移】

出典:農林水産省

上記の通り、日本人一人当たりの肉消費量は年々増加傾向にあり、2010年以降は魚介類を上回っています。そのため、肉市場は拡大傾向にあり、肉力屋フランチャイズは「時代の流れに乗っている」と言えるわけです。

応募から開業までの流れをチェック(資料請求前のタスク)

次に、応募から開業までの流れを確認します。

1.資料請求
まずは、資料請求を行ってください。その後、オーナー様が想定されているビジネスの規模感やイメージをお聞かせください。専任アドバイザーが親切丁寧にご対応させていただきます。

>>肉力屋フランチャイズの資料請求はこちら

2.ご面談
お問い合わせ時にお伺いした内容を基に開業提案をご用意し実際にお会いして事業のご説明をさせていただきます。

3.仮加盟契約(エントリー契約)
加盟のご意志が固まりましたら仮加盟契約(エントリー契約)を締結いたします。出店に向けて、物件開発に着手します。
※仮加盟契約締結時に加盟金のうち50万円(税別)をお預かりします。この預かり金は本契約締結時に加盟金に充当されます。

4.物件契約、業態決定、加盟本契約
物件契約締結、業態決定後、加盟本契約を締結いたします。
出店に向けて人材採用、研修、設計施工、開店準備を急ピッチに行います。

5.開店おめでとうございます
物件契約からおよそ1~3ヶ月の期間で開店します。(物件の状態、研修の習熟度により前後します)
ここからが本番です。加盟店様を全力でサポートしてまいります。

このように、まずは肉力屋フランチャイズに「資料請求」するところから始まります。なお、株式会社ディーアールは肉力屋以外にも「もつぎん」「ラーメン道楽」など複数のFCビジネスを行っているため、「どの業態に興味があるのか」を明確にしておくことも大切です。

開店前費用(開業資金)を正確に算出する

次に、肉力屋フランチャイズの開業前費用を算出します。

肉力屋フランチャイズ【開業資金・イニシャルコスト】

上記の通りですが下記にまとめます。なお、「内外装」「厨房」「開業費(仕入れ代など)」については開業前資金に含めると分かり辛くなってしまうため、ここでは省きイニシャルコストに入れるようにします。

  • 加盟金:3,000,000円
  • 取引保証金:1,500,000円
  • 研修費:500,000円
  • 家賃:500,000円 ※おそらく1か月分の空家賃
  • 物件取得費:7,000,000円

合計:12,500,000円(税別)/開業前費用

このように、開業前費用は12,500,000円になることがわかりました。ただ、500,000円の家賃に対して物件取得費用が7,000,000円とあり、少し高いような気もします。例えば、一般的には以下のようになるからです。

例:テナント賃貸:500,000円/想定家賃

  • 500,000円/敷金×10ヶ月=5,000,000円
  • 工事期間空家賃/1ヵ月=500,000円
  • 物件取得費用/1ヵ月=500,000円

合計:6,000,000円(税別)/物件取得費

上記の通り、100万円ほど高く見積もています。訓練期間を織り込み、2ヶ月間の空家賃を入れたとしても650万円です。そのため、物件取得ごとに異なる契約条件に対し、本部は若干の余裕を見ている可能性があります。いずれにしても、決して悪いことではなく、むしろ手堅いと言えるかもしれません。

イニシャルコスト(初期投資額)を調べる

次に、肉力屋フランチャイズに加盟し、オープンするまでに必要な「イニシャルコスト」をできる限り正確に算出してみます。なお、先ほど省いた「内外装」「厨房」「開業費(仕入れ代など)」をここで加え、念のため「運転資金100万円」も追加します。

居抜きパターン:16坪:500,000円/家賃

  • 加盟金:3,000,000円
  • 取引保証金:1,500,000円
  • 研修費:500,000円
  • 家賃:500,000円 ※おそらく1か月分の空家賃
  • 物件取得費:7,000,000円
  • 内外装:9,300,000円
  • 厨房:2,700,000円
  • 開業費:4,400,000円 ※仕入れ代・訓練人件費など
  • 運転資金:1,000,000円

合計:29,900,000円/イニシャルコスト(税別)

上記の通り、肉力屋フランチャイズのイニシャルコストは、29,900,000円になることがわかりました。金額としては高いですが、飲食店FCとしては決して高額ではなく、妥当な数値だと言えます。

ただ、これはあくまでも「居抜き物件」のケースであり、スケルトンなどであれば内外装工事費は高くなるはずです。そのため、出店計画に余裕がある場合は、理想の居抜き物件が出てくるまで待ったほうが良いでしょう。

肉力屋フランチャイズ【収益モデル分析・利益率・回収期間】加盟前のタスク

肉力屋フランチャイズ【収益モデル分析・利益率・回収期間】加盟前のタスク

ここまでの分析で、肉力屋フランチャイズのイニシャルコストがわかりました。費用は決して安くはないため、資金力のある法人か信用のある個人が加盟対象になります。

いずれにしても、「加盟する価値はあるのかどうか」については収益モデルを分析してみなければわかりません。本部の言うことを鵜呑みにするのではなく、モデルを元に自分で数値を弾いてみることが重要になります。

そこで、肉力屋フランチャイズが「本当に儲かるのかどうか」について収益モデルから綿密に分析していきます。独自プロフィットで利益率(期待値)を算出し、現実に近い数値を暴きます。

収益モデル分析

まずは、肉力屋フランチャイズ本部が開示している収益モデルを確認してみましょう。※クリックすると拡大されます

肉力屋フランチャイズ【損益計算書】

所感としては非常に良好な数値が出ていると感じます。ただ、「その他固定費」という科目が謎です。変動費ならば分かるのですが、固定費ということですので定額のシステム利用料などが含まれている可能性があります。確かなことはわからないので、本部に確かめてみることが重要です。

また、「のれん料:192,000円」についてはロイヤリティのようなものであり、下記を参考にしてください。

肉力屋フランチャイズ【加盟概要】

のれん料

店舗面積25坪以下の場合1坪あたり1.2万円(税別)
25坪を超える場合、25坪を超える部分について1坪あたり1万円(税別)加算
※但し、9坪未満の場合は10万円(税別)

上記の通りです。今回のケースでは「16坪」で計算しているため、12,000円×16坪となり、192,000円がのれん料となるわけです。仮にパーセンテージで変換すると、3.84%がのれん料(ロイヤリティ)になります。

また、上記数値はあくまでも償却前利益であり、正確な経常利益ではありません。そこで、私の独自プロフィットに落とし込み、詳細を分析していきます。

独自プロフィットで利益率を算出

プロフィットに数値を落とし込む前に、「出店条件」「運営条件」「自己資金・返済計画」を明確にしておく必要があります。そうしなければ現実に近い数字が出ないからです。これを踏まえ、肉力屋フランチャイズの場合は下記のように設定します。

【出店条件】居抜き:テナント賃貸:16坪

  • 加盟金:3,000,000円
  • 取引保証金:1,500,000円
  • 研修費:500,000円
  • 家賃:500,000円 ※おそらく1か月分の空家賃
  • 物件取得費:7,000,000円
  • 内外装:9,300,000円
  • 厨房:2,700,000円
  • 開業費:4,400,000円 ※仕入れ代・訓練人件費など
  • 運転資金:1,000,000円

合計:29,900,000円/イニシャルコスト(税別)

【自己資金・返済計画】※2500万円を借入した場合

  • 自己資金:4,900,000円
  • 借入金:25,000,000円/金利2%/元金均等/10年返済
  • 初月返済額:249,999円
  • 総返済額:27,520,780円
  • 利息合計:2,520,780円
  • 利息割合:9.16%
  • 支払金利(変動):21,007円

運営条件 ※本部開示データ参照・一部追加

  • 売上:5,000,000円
  • 原価:1,600,000円
  • 人件費:1,500,000円
  • その他変動費:296,422円 ※参考程度
  • 家賃:500,000円
  • のれん料:192,000円
  • その他固定費:89,500円
  • 償却前利益:822,078円 ※参考程度
  • 正社員1名雇用:300,000円/給与額 ※想定
  • 減価償却費は10年で平均値をざっくり算出するため、やり方によって月々の償却値は異なる
    ※オープン月に大きく計上することもあり、経営者の方針次第だと言える
  • オーナーも現場に出る

上記の通り、すべての条件が整いました。ここから、より具体的な損益を算出してみます。なお、「その他変動費」「償却前利益」は参考程度にしか見ていません。

肉力屋フランチャイズ:P/L【500万円/売上高】
売上高 5,000,000(100%)
原価 1,600,000(32%)
粗利益 3,400,000(68%)
給与手当 1,500,000(30%)
福利厚生 48,000 ※正社員1名雇用。ただし、給与手当に含まれている可能性あり
採用広告費 30,000
通信費 10,000
販売促進費 30,000
消耗品費 30,000
修繕費(積立) 10,000 ※実際には計上されない経費
水道光熱費 200,000
新聞図書費 10,000
支払手数料 5,000
地代家賃 500,000
賃借料 0 ※厨房設備のリース次第
産廃処理費 18,000
保険料(積立) 10,000 ※実際には計上されない経費
租税公課 0
減価償却費 100,000 ※計上されるが実際には減らないお金
雑費 20,000
施設管理費 10,000
のれん料 192,000
その他固定費 89,500
販売管理費 2,812,500(56.3%)
営業利益 587,500(11.8%)
支払利息 21,007
経常利益 566,493(11.3%)
オーナー所得 ???

上記の通り、経常利益は566,493円、利益率は11.3%という数値が算出されました。本部が開示している利益額と250,000円近くの乖離が生まれてしまいました。この原因としては、償却後利益であることや「福利厚生費」が人件費1,500,000円の中に含まれている、あるいは「その他固定費」の中に変動費の一部が含まれていることが考えられます。

もし、そうであれば経常利益は650,000円ほどまで上昇する可能性はあります。いずれにしても、本部に確認してみなければわかりません。

また、上記プロフィットには「借入元本返済金」が入っていません。そのため、減価償却値と元本返済額を相殺して、さらに具体的な数値を弾きます。

  • 100,000円/減価償却値-249,999円/借入元本=-149,999円
  • 566,493円/経常利益-149,999円=416,494円

つまり、オーナーは416,494円の中から報酬を得ることになります。仮に650,000円の利益を確保できたとすれば500,001円の中からです。個人的には少し寂しい気がします。

ただ、肉力屋フランチャイズは6,000,000円を売り上げる店舗もあるため、「月商600万円」と想定してもう一度計算してみます。なお、出店条件やなどについては同様です。

肉力屋フランチャイズ:P/L【600万円/売上高】
売上高 6,000,000(100%)
原価 1,920,000(32%)
粗利益 4,080,000(68%)
給与手当 1,800,000(30%)
福利厚生 48,000 ※正社員1名雇用。ただし、給与手当に含まれている可能性あり
採用広告費 30,000
通信費 10,000
販売促進費 30,000
消耗品費 30,000
修繕費(積立) 10,000 ※実際には計上されない経費
水道光熱費 220,000
新聞図書費 10,000
支払手数料 5,000
地代家賃 500,000
賃借料 0 ※厨房設備のリース次第
産廃処理費 18,000
保険料(積立) 10,000 ※実際には計上されない経費
租税公課 0
減価償却費 100,000 ※計上されるが実際には減らないお金
雑費 30,000
施設管理費 10,000
のれん料 192,000
その他固定費 89,500
販売管理費 3,142,500(52.4%)
営業利益 937,500(18.8%)
支払利息 21,007
経常利益 916,493(18.3%)
オーナー所得 ???

上記の通り、600万円の売上を達成できれば、経常利益916,493円、利益率18.3%という良好な数値になります。この売上目標値は机上の空論ではなく、現実的に達成可能な数値であるため是非とも狙いたいところです。

また、前述したとおり、福利厚生費やその他固定費が被っている場合は、1,000,000円ほどの利益を残すことが可能です。

ここから償却値と元本返済額を相殺してみます。

  • 100,000円/減価償却値-249,999円/借入元本=-149,999円
  • 916,493円/経常利益-149,999円=766,494円

年間利回り・回収期間を算出する

次は、年間利回りと回収期間についてそれぞれ言及します。

ケース1:5,000,000円/想定売上高

  • 416,494円×12ヶ月=4,997,928円
    4,997,928円÷29,900,000円/イニシャルコスト=16.7%/年間利回り
  • 29,900,000円/イニシャルコスト÷416,494円=71.8ヶ月/回収期間 

ケース2:6,000,000円/想定売上高

  • 766,494円×12ヶ月=9,197,928円
    9,197,928円÷29,900,000円/イニシャルコスト=30.8%/年間利回り
  • 29,900,000円/イニシャルコスト÷766,494円=39ヶ月/回収期間

上記の通りです。飲食店を開業するとき、回収までに「5年」かかることは一般的です。そのため、約6年かかるケース1であっても特に珍しいわけではありません。また、私は償却後利益、かつ元本返済後の利益で回収期間を計算しています。つまり、非常に厳しい目で回収期間を算出しているため、かりに償却前利益で良ければケース1であっても5年以内の回収を実現しています。

いずれにしても、39ヶ月で回収できるケース2を目指すべきでしょう。これができれば、優秀なビジネスモデルだと言えます。

推定オーナー年収について

では、結局のところオーナー年収はどれほどになるのでしょうか。これまで述べたことを踏まえ、下記に算出してみます。

ケース1:5,000,000円/想定売上高

  • 416,494円×12ヶ月=4,997,928円/年間利益
    4,997,928円/年間利益×70%=3,498,550円/オーナー年収

ケース2:6,000,000円/想定売上高

  • 766,494円×12ヶ月=9,197,928円/年間利益
    9,197,928円/年間利益×70%=6,438,550円/オーナー年収

上記の通り、ケース2であればそれなりの報酬を得ることができます。年間利益の70%に設定している理由は、「税金」「内部留保」を見込んでいるためであり、30%は残しておいたほうが無難だからです。

【向いている人・いない人】

肉力屋フランチャイズは、たったの16坪で500万円以上の売上を達成できるモデルです。そのため、FCモデル自体のポテンシャルは高いと言えます。ただし、利益面などを考慮すると600万円は売り上げたいのが本音です。

例えば、25坪ほどのテナントで勝負した場合はどれほどの売上高が見込めるのでしょうか。そうすることで、700~800万円以上の売上を実現可能であれば非常にビジネスらしくなります。単月利益は優に100~150万円以上にはなるでしょう。

いずれにしても、現時点では「オーナーは現場に出る」必要があるため、現場仕事が好きな人に向いています。スタッフと共に汗をかきながら、お客様と向き合い、日々の業務を楽しめる人が望ましいです。

一方、利益追求型で事業脳の方には「現時点では」不向きです。ただ、本部に確認した結果、売上高700万円以上を狙えるのであれば話は別です。そうなれば、十分に事業化できるため問題ありません。

こうしたことを踏まえ、肉力屋フランチャイズに挑戦してみてください。

総括:肉力屋フランチャイズ【加盟・資料請求・問い合わせ前】の分析結果

最後に、肉力屋フランチャイズのポイントを総括します。

運営会社は「株式会社ディーアール」で経営基盤は良好

  • 資本金:1000万円
  • 売上高:20億円
  • 従業員:100名
  • 創業から17年以上の運営実績

日本人一人当たりの肉消費量は年々増加傾向にあり、2010年以降は魚介類を上回っている
※肉力屋フランチャイズは「時代の流れに乗っている」と言える

イニシャルコスト(初期投資額)
【居抜き:16坪:500,000円/家賃】

  • 加盟金:3,000,000円
  • 取引保証金:1,500,000円
  • 研修費:500,000円
  • 家賃:500,000円 ※おそらく1か月分の空家賃
  • 物件取得費:7,000,000円
  • 内外装:9,300,000円
  • 厨房:2,700,000円
  • 開業費:4,400,000円 ※仕入れ代・訓練人件費など
  • 運転資金:1,000,000円

合計:29,900,000円/イニシャルコスト(税別)

収益モデル分析:ケース1
【5,000,000円/推定売上高】

  • 原価率(仕入れ値)32%
  • 粗利益率:68%
  • 利益率:11.3%
  • 年間利回り:16.7%
    ※償却後利益、かつ元本返済後の計算
  • 回収期間:71.8ヶ月
    ※償却後利益、かつ元本返済後の計算

収益モデル分析:ケース2
【6,000,000円/推定売上高】

  • 原価率(仕入れ値)32%
  • 粗利益率:68%
  • 利益率:18.3%
  • 年間利回り:30.8%
    ※償却後利益、かつ元本返済後の計算
  • 回収期間:39ヶ月
    ※償却後利益、かつ元本返済後の計算

推定オーナー年収
※本部に確認後、諸経費が膨らめば少し減少する

  • ケース1:売上高:5,000,000円=3,498,550円/オーナー年収
  • ケース2:売上高:6,000,000円=6,438,550円/オーナー年収

向き・不向き

  • 向いている人:現時点では「オーナーは現場に出る」必要があるため、現場仕事が好きな人
  • 不向きな人:利益追求型で事業脳の方には「現時点では」不向き。ただし、本部に確認した結果、売上高700万円以上を狙えるのであれば十分に事業化できる

なお、肉力屋フランチャイズの資料は下記から請求してください

>>肉力屋フランチャイズの資料請求はこちら

フランチャイズ起業するとき、多くの人は「有名だから」「儲かりそうだから」というような感覚値で行動しようとします。確かに、ネームバリューがあり店舗も増え続けているFCであれば上手くいくこともあります。

しかし、その一方で「広告が上手い」という理由だけで有名になってしまうFCモデルも存在します。つまり、全く儲からないにも関わらず、ブランディングや集客技術が高いことで加盟者が増加する現象が起きているのです。もちろん、加盟者は利益をあげることができず、結果的に苦しい生活を送ることになります。

フランチャイズ本部のキャッチコピーや収益モデルを鵜呑みにしてはいけない、ということです。そして、真実を解き明かすためには、自身で収益モデル分析を行えるようになる必要があります。開業前資金やイニシャルコスト、借入返済計画や損益計算書などを独自に作成できなければならないということです。

もちろん、本部が開示している数値を当て込むだけでは意味がないため、内外装工事における平均坪単価を調べたり、一般的な物件取得費用を理解したりする必要があるわけです。

もっと言えば、ランニングコストとなる「採用教育費」「広告宣伝費」「福利厚生」「通信費」「光熱費」「地代・家賃」「雑費」「租税公課」といった項目に適切な数値を入れることで、ようやく「本当に儲かるのかどうか」がわかるようになるのです。つまり、経験値から生まれる「プロの視点」が求められるということです。

ただ、そうは言っても多くの人は素人であるため、不可能な話です。そこで、私が代行してすべての数値を明らかにし、以下のページで「現実的に儲かる可能性の高いフランチャイズのみ」ランク付けしています。

「真実の数値」を解き明かし、その根拠を理解することでフランチャイズビジネスは成功するのです。

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