バイトに落ちまくりの大学生:ありえない!決まらないとき

バイトの面接を何件も受けているのに落ちまくる大学生が急増している。

その原因として考えられるのは、その人自身の人間性もあるだろうし、シフトや条件が合わないなどさまざま。

とはいえ、バイトがいつまでも決まらないと遊ぶお金もないし、一人暮らしの場合だと生活も行き詰まってしまう。

バイト 落ちまくり 大学生

そんな時はどうしたら良いのだろうか。

まずは応募するバイト先の条件をよく見ること。

そして、人に不快感を与えない最低限の振る舞いをすることがポイントとなる。

しかし、口で言うのは簡単だが、実際に行動に移すのはなかなか難しい部分もあるだろう。

そこで、バイトに落ちまくりの大学生の為に、大学生がバイトを不採用になる理由をはじめ、バイトの面接に受かりやすくなるポイントを解説していこう。

記事の内容

  • バイトに落ちまくりの大学生について
  • バイトが決まらない大学生が急増している
  • 大学生がバイトを不採用になる理由
  • こんなバイトは落ちる!大学生のありえない実態
  • 大学生だけじゃない!バイトを落ちまくりで嘆くフリーターも急増
  • バイトに落ちまくりの理由はやはり「コロナ」
  • 「コロナ」が原因でバイトに受からない時はどうする?
  • バイトの面接で「落ちたい」と思うことも
  • 総括

バイトに落ちまくりの大学生、決まらない人が急増

まずは大学生の実態を見てみよう。

そもそも大学生はどうしてそこまでバイト探しに必死になるのか。

以下のデータを見ればバイトの必要性が分かるだろう。

バイトに落ちまくり!決まらない大学生が急増している

大学生は生活にお金がかかる!

平成30年度の学生生活調査の結果によると、大学生(昼間部)の【学生生活費(学費と生活費の合計)】は以下の通りである。

  • 国立大学の学生生活費は約152万円
  • 公立大学の学生生活費は約143万円
  • 私立大学の学生生活費は約203万円

年間にこれだけのお金が必要となると、親からの援助ではとてもまかないきれないだろう。そうなってくると、大学生自身も当然アルバイトで学費や生活費を補うことになる。

大学生のアルバイト状況

引き続き、平成30年度の学生生活調査結果を見ていこう。

大学生は親からの援助や奨学金の他に、バイトをして生計のバランスを取っている。調査結果によると、大学生の年間のバイト収入の平均は約40万円。

ただし、この数値はあくまでも平均なので、自宅通学ならまだしも、親元を離れて一人で暮らしている場合は家賃や食費の分を考えると、約倍ほどの金額が必要になることが予想できる。

バイトは必須という現実

大学生=親の金で悠々自適に暮らしていると思う人は多いかもしれない。しかし、この調査結果を見ると、とてもそうは思えない。親の金でキャンパスライフをエンジョイする大学生は今の時代はほんの一握りだろう。

そのような大学生が多い点から、大学生のバイト市場は争奪戦なのである。

大学の時間割にもよるが、平日の昼間よりは夕方以降や土日を希望する大学生が多い。そのため、この時間は特に競争率が激しくなる。よって、バイトの面接を受けども受けども落ちまくりの大学生が出てきてしまうのだ。

大学生がバイトを不採用になる理由=シフト条件が合わない

大学生がバイトを不採用になる理由で多いのがこのパターンかもしれない。先述したように、大学生のバイト市場は常に激しい争奪戦である。平日の夕方や土日を希望する学生が圧倒的に多い。

しかし、企業側が「平日は人が足りている」「大学生ばかりの職場なので主婦やフリーターを雇いたい」となればどうだろうか。シフトの条件が合わないことを理由に即不採用通知を出すに違いない。

履歴書が雑

大学生は社会人経験がない。そればかりはどうしようもない。ただ「分からないから仕方がない」と自身の未熟さを開き直るような人物を企業が雇いたいと思うだろうか。

  • 写真を貼っていない
  • 明らかに使いまわした形跡がある(折り目や日付)
  • 志望動機や自己PRが空欄
  • 誤字脱字が目立つ

このような履歴書を面接で持って行ってしまった経験がある人は要注意。履歴書を雑に扱う=勤務態度も雑だと思われた結果、不採用となった確率が高い。

人間性に難があると思われた

大学生でやりがちなのが「NGマナー」である。社会人経験がないのだから知らなくても仕方がない。

しかし、履歴書の件と同様にそこで開き直るのであれば、次受けるバイトの面接も高確率で落とされるだろう。人間思っていることは態度や表情に表れがちなのだから。

  • あいさつができない
  • 服装や髪型がだらしない
  • 最低限の敬語が使えない

心当たりがある人は次回から気を付けよう。マナーを完全に会得する必要はないが、相手が不快に思わない程度のマナーは身に付けておきたい。

バイトに落ちまくりの大学生はこんな人

上記で説明した不採用の理由はよくある話。中には「そんなのありえないよ!」と声に出して叫びたくなるような大学生もいる。ここでは不採用必至の大学生のありえない実態を紹介していく。

  • 履歴書の写真にプリクラを使用
  • タトゥーを隠さずに面接に来た
  • 面接に連絡なしで遅刻してきた

どれもこれも正直ありえないと思う。知らないなら知らないなりに面接時のマナーや心得を調べてから行くべきだろう。「プリクラ」「タトゥー」「連絡なしに遅刻」など、相手は友達ではない。何度も言うように、相手を不快にさせない最低限の礼節は事前に勉強しておこう。

大学生だけじゃない!バイトに落ちまくりで嘆くフリーターも急増

この問題で深刻なのは大学生だけではない。

影響はフリーターにも広がっている。

そもそもフリーターとは、正社員のように固定された働き方をするのではなく、自分が好きな時に好きなだけ働いて生計を立てる人を指すのだが、フリーターもバイトの面接に受からず苦戦を強いられているのだ。

フリーターがバイトに落ちまくりの理由としては、次のことが考えられる。

大学生だけじゃない!バイトに落ちまくりで嘆くフリーターも急増

  • すでにフリーターが多く在籍していて飽和状態
  • 1日の2~3時間だけ働ける主婦の戦力を必要としている
  • 職を転々としていて不信感を抱いている

フリーターは自由な時間で働けるのがメリットなので、働きたい時間帯に需要がある企業を狙ったり、「フリーター大歓迎!」と謳っている企業を探したり、考えて行動するのが鍵となる。

バイトに落ちまくりの理由はやはり「コロナ」

バイトに落ちまくりの理由として、シフトの条件や履歴書、人間性の問題を挙げたが、近年バイトに落ちる理由として急増しているのが「コロナ」である。

2021年7月現在、コロナ感染症の問題はまだ解決に至っていない。

やっとワクチンが国内に普及してきた段階で、まだまだゴールには程遠いだろう。

バイトに落ちまくりの理由はやはり「コロナ」

コロナのせいで各企業も大ダメージである。

例えば、分かりやすいところで飲食店。飲食店は酒の提供NGや営業時間の短縮など、コロナの影響を受けまくっている業界の1つである。

このような事態になってくると、当然売り上げも大幅に減少する。

売上が大幅に減少すると経費を削らなくてはならない。経費で削りやすいのは「人件費」となる。結果として既存のバイトのシフトを減らして人件費を削減しているのだから、当然そこに新しいバイトを入れる余裕などないだろう。

飲食店などの接客業は特にコロナを理由に不採用になるケースが多くなっている。

「コロナ」が原因でバイトに受からない時はどうする?

コロナが落ち着いたら募集を再開するだろうと悠長に構えていられるのは、金銭的に余裕がある人の意見である。

大学生の場合は自分の生活もあるし、親からの援助や奨学金があっても多少は稼がねばならない。

コロナが原因だからとバイトを諦めてしまっては、自身の生活も危うくなる。

ここではコロナが原因でバイトに受からない時の対処法を紹介しよう。

「コロナ」が原因でバイトに受からない時はどうする?

コロナで需要が増えている業界を狙う

コロナだからといって、全業界が痛手を被っているわけではない。中にはコロナだからこそ、需要が伸びている業界もある。そういった業界に的を絞ってバイト先を探すのも1つの手段となる。

物流業界

自宅で過ごす時間が増えているので、ネットショッピングを利用する人が増えている。

介護・看護業界

慢性的な人手不足だが、コロナ禍でさらに人手不足が深刻に。

食品スーパーやコンビニ

外食ができないので自炊が増えている他、コンビニで食事を済ます傾向が高まっている。

デリバリーやテイクアウト専門店

外食ができないので需要が高まっている。

このような業界を参考に求人情報をチェックしてみよう。

在宅ワークを始める

外出そのものがためらわれる今、自宅でできるバイトを探すのも良いかもしれない。在宅ワークといっても幅は実に豊富にある。

  • シール貼りなどの軽作業
  • 一般事務
  • ライターやデザイナー
  • アンケートモニター

これまでは出社でバイトを雇っていた企業もコロナをきっかけに在宅に切り替えているところも多い。面接自体もメールや電話、リモートで完結するので、家から一歩も出ずにバイトが決まるのはありがたい。

バイトの面接で「落ちたい」と思うことも…

意気込んでバイトの面接に挑んだものの、「思っていたのと違う」「ここで働ける自信がなくなってしまった」そのように思うこともあるだろう。

コロナでバイトの選択肢が狭まっている今、とても贅沢な悩みだと思う。

しかし、働く気がないまま採用になってしまい、そこで働いたところで自身の為にもならないし、企業にも失礼な話である。

バイトの面接で「落ちたい」と思うことも…

バイトの面接は受けたけど「落ちたい」そう思った時は速やかに辞退の連絡をしよう。

「他に決まってしまったので、今回は辞退させていただきます。申し訳ございません」

この言葉があれば企業も引き止めることはほとんどない。

自身が辞退をした分、枠が1つ空くので、本当にその企業で働きたいと思っている人に譲るべきだろう。

総括:バイトに落ちまくりの大学生も諦めないでほしい

記事のポイントをまとめよう。

バイトに落ちまくりの大学生について

大学生は生活の為にバイトが欠かせない

大学生のバイト市場は争奪戦なので、面接に落ちまくる大学生も珍しくない

大学生がバイトを不採用になる理由はさまざま

  • シフトの条件が合わない
  • 履歴書が雑
  • 人間性に難があると思われた

不採用になるのは「ありえない」理由があることも

  • 履歴書の写真にプリクラ
  • タトゥーを隠さない
  • 連絡なしに面接に遅刻

大学生だけではなくフリーターもバイトに受からず悩んでいる

2021年はコロナを理由にバイトに受からない大学生が急増

コロナ禍でもバイトに受かる方法を考える

  • 需要が上がっている業界を狙う
  • 在宅ワークを始めてみる

バイトの面接で落ちたいと思ったら即辞退の連絡を入れる

 

 

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