dTVはNTTドコモが提供している動画配信サービスだ。
国内外の映画やドラマ、アニメ、音楽などが、スマホやPC、テレビで、いつでもどこでも楽しむことができる。
月額料金が550円(税込)とNetflixやHuluといった他の動画配信サービスよりも値段が安いのも大きな魅力だ。
料金の支払い方法は、クレジットカード以外にもいろいろ用意されている。そのため、クレジットカードを持っていない人でも利用可能だ。
人によってはVisaのプリペイドカードであるバンドルカードを使いたいという場合もあるかもしれない。
そこでここではdtvの支払いにバンドルカードが使えるのか、その他にどのような支払い方法があるのかをまとめてみた。
これからdtvへの登録を考えている人は、ぜひ目を通してみて欲しい。
記事の内容
- dtvのバンドルカードは支払い方法に使える?使えない?
- バンドルカードの残高があるのにdtvの支払いには使えない
- 使えないはずのバンドルカードでdtvの支払いをする方法
- App Storeに連携させる方法
- チャージ方法3つ
①ポチッとチャージ
②ドコモ支払い
③コンビニ - バンドルカード以外でdtvの料金を支払う方法
- セブンイレブンでシリアルコードを買う
- dtvの料金をバンドルカードで支払う=App Storeを使う
- 総括
執筆:SOR
運営者経歴:元飲食店経営者・最大4店舗運営・年商2億5000万円~従業員数120人~
dtvのバンドルカードは支払い方法に使える?使えない?
バンドルカードはVISAのプリペイドカードだ。
支払いの前に使いたい金額をチャージしておけば、クジレットカードと同じようにVisa加盟店で使うことができる。
クレジットカードと違い、審査や年齢制限がないため、誰でも作ることが可能だ。中学生や高校生でもバンドルカードを持つことができるため、ネット通販での支払いが可能になる。これならば代引き手数料などの節約にもなる。
バンドルカードのアプリをダウンロードすると、ネット決済で使うことができるプリペイドカードが発行される。
また、別途で申し込むことで実物のカードが発行され、そちらはお店でもクレジットカードのように使える。
バンドルカードはプリペイド式になっているため、あらかじめ使いたい金額をチャージしておくことになる。そのため、ついつい使いすぎてしまう心配がないのが大きなメリットだ。
使いすぎが心配でクジレットカードを使うことに抵抗がある人でもバンドルカードならば安心だろう。
チャージや支払い履歴はアプリ内の明細からいつでも確認することができるため、何にいくらつかったかも後から簡単に振り返ることができる。
万が一、落としてしまった場合でも、アプリから一時停止ボタンを押せば、カードを停止させることが可能だ。
アプリから停止させることで不正使用を防ぐことができるのもうれしいポイントだ。
バンドルカードの残高があるのにdtvの支払いには使えない
バンドルカードはクレジットカードのように使うことができるため、dtvの支払いもできそうな感じがする。
しかし、結論から言うとバンドルカードはプリペイドカードと同じ扱いになってしまうため、dtvの支払いに使うことはできない。
Twitter上でdTVの公式アカウントがバンドルカード以外の支払い方を進めているのを確認できた。
こんにちは、dTVです。
突然のご連絡失礼いたします🙇
dTVをご登録いただくには、クレジットカード以外に下記のお支払い方法がございます。https://t.co/njcR3ropD7
dTVへのご登録を心よりお待ちしております💘— dTV (@dTV_PR) March 6, 2021
残念ながらクレジットカード扱いにはならないため、バンドルカードではdtvの料金を支払えない。
使えないはずのバンドルカードでdtvの支払いをする方法
バンドルカードはプリペイドカード扱いのため、dtvの支払いには使えない。
しかし、ちょっと手間をかけることで実はバンドルカードを使ってdtvの料金を支払うことができるのだ。
その方法とはバンドルカードをApple Storeに連携させることである。
ドコモ回線を使用していない人が、dtvの料金を支払う方法は以下の通りである。
- クレジットカード決済
- App Storeでの購入
- Google Playでの購入
- シリアルコードの購入
- gifteeでの購入
Apple IDにバンドルカードを設定しておき、iPhoneやiPadからdTVアプリに登録すれば、結果としてバンドルカードで支払いが可能になる。
文章にすると面倒そうだが、最初に設定さえしてしまえば、後は放っておいてもOKのため、どうしてもdtvの支払いをバンドルカードでしたいという人は、こちらの方法がおすすめだ。
App Storeに連携させる方法
App StoreやiTunes Storeでアプリや音楽を買う際には、Apple IDに支払い情報を登録するか、iTunesギフトカードなどでチャージしておく必要がある。
そこでApple IDにバンドルカードを登録しておけば、クレジットカードなしでアプリを買うことが可能になる。
ただし、Apple IDにバンドルカードを登録する際には、最低でも1円以上のお金がチャージしてある必要があるので気をつけよう。
- 「設定」アイコンをタップ
- 「iTunes Store と App Store」を選択
- 「Apple ID:メールアドレス」を選択
- 「Apple IDを表示」を選択
- 「お支払い情報」を選択
- カード情報とお支払い請求先情報を入力
- 右上にある「終了」を選択
これでApple IDにバンドルカードが登録できたため、アプリが購入可能になる。
バンドルカードの情報は、アプリ内の「カード」を押すと表示させることができる。
こうしてApple IDにバンドルカードを登録しておけば、dtvの支払いもApp Store経由で可能になる。
チャージ方法3つ
バンドルカードにお金を入れることを「チャージ」という。
チャージしたお金は、カードの有効期限内で使うことができる。
バンドルカードはプリペイド式になっているため、支払いに使うためにはまずチャージする必要がある。
バンドルカードのチャージ方法は、何種類かあるため、自分にあった方法を選ぼう。
だからこそバンドルカード楽だったんだよな~ゆうちょのネットバンクから即チャージできたし。Visaデビでも良かったのか?バンドルとデビの違いあまりわかっていないけど、バンドルは中間的な位置なのかなぁ
— 天音 (@AmanePsnl) September 17, 2021
①ポチッとチャージ
「ポチッとチャージ」はバンドルカード独自のチャージ方法だ。
ポットチャージだと、お金を後払いにすることができるため、手元にお金がなくても、すぐにバンドルカードが使えるようになる。
- チャージメニューから「ポチッとチャージ」を選択
- 説明を読んで「次へ」を選択
- 「ポチッと申し込みへ」を選択
- 必要な情報を入力して、利用規約に同意
- SMS認証を行い、認証番号を入力
- チャージしたい金額を入力して確定
- 申請が完了して残高に反映
これですぐにバンドルカードが使うことができる。
ポチッとチャージで使ったお金は、後からセブン銀行ATM、コンビニ、ネット銀行、銀行ATMのいずれかで支払うことになる。
また、ポチッとチャージを使った場合は手数料がかかるので気をつけよう。
- 3,000円~10,000円:510円
- 11,100円~20,000円:815円
- 21,000円~30,000円:1,170円
- 31,000円~40,000円:1,525円
- 41,000円~50,000円:1,830円
チャージした分のお金は、申し込んだ時を基準に、翌月末まで支払う必要がある。
②ドコモ支払い
NTTドコモを使っている場合は、携帯料金と一緒にチャージ金額を支払うことが可能だ。
- チャージメニューから「ドコモ払い」を選択
- 「チャージの手続きへ」を選択
- チャージ金額を入力
- dアカウントを入力
- 決済内容を確認
- 「承諾して購入する」を選択
- 決済完了画面で「次へ」を選択
これでチャージが完了する。
携帯料金とまとめて簡単に支払うことができるため、ドコモユーザーはこちらの方法が簡単で使いやすい。
③コンビニ
クレジットカードを持てない中高生には、コンビニでのチャージがおすすめだ。
- チャージメニューから「コンビニ」を選択
- 画面左下にある「リクエスト作成」を選択
- チャージ金額の入力
- 「チャージ」を選択
- チャージするコンビニを選択
コンビニのマークを選択すると、そのコンビニの券売機の操作方法が表示される。
ファミリーマートの場合は、アプリに表示されるバーコードを直接レジで店員に見せれば支払いが可能だ。
発券したならば、申込券をレジに持っていき、支払いを済ませる。
これでチャージ完了だ。
この方法だとクレジットカードを持っていない、または使いたくない人でもバンドルカードにチャージができる。
バンドルカード以外でdtvの料金を支払う方法
dtvの料金の支払いは、クジレットカードを登録するのがもっとも手軽だ。また、ドコモ回線を使っているならば、携帯の料金と合算することもできる。
しかし、ドコモユーザーではなく、クジレットカードも持っていない・使いたくないという人もいるだろう。
そういった人におすすめなのがシリアルコードの購入だ。
前もってシリアルコードを買って、コードを入力すれば、クレジットカードなしでもdtvの支払いが行える。
dtvのシリアルコードはコンビニで販売されているため、誰でも気軽に購入することが可能だ。
視聴用シリアルコードは3ヶ月間有効で、販売価格は1,650円と、月額で利用するのと金額は同じだ。
セブンイレブンでシリアルコードを買う
dTVのシリアルコードは、さまざまなコンビニで購入することができる。
たとえば、セブンイレブンの場合だと、店頭に設置してあるマルチコピー機を利用する。
- 「プリペイドサービス」を選択
- 「音楽・動画・電子書籍」を選択
- 「動画」を選択
- 「dTV」を選択
- 内容を確認して「OK」を選択
- 注意事項を確認して「同意する」を選択
- 「dTV3ヶ月券」の枚数を入力して「OK」を選択
そうするとコピー機から「プリペイドサービス代金払込票」が出てくる。
あとはこれをレジまで持っていき、代金を支払おう。
レジから渡されるチケットにはQRコードが記載されている。
QRコードをスマホで読み取ると、視聴用シリアルコードの入力画面にアクセスする。
そこでシリアルコードを入力して、dアカウントでログインすれば、dTVが利用できるようになる。
総括:dtvの料金をバンドルカードで支払う=App Storeを使う
最後に今回の記事内容をまとめておこう。
dTVの支払いにバンドルカードは使えない
バンドルカードをApple IDに紐付ければ支払いが可能になる
バンドルカードへのチャージ方法
- 後払いにしたい人はポチッとチャージ
- ドコモのスマホを使っている人はドコモ支払い
- クレジットカードがない人はコンビニで支払い
dTVの料金を支払うためのその他の方法
- コンビニでシリアルコードを買えば支払い可能
バンドルカードはクジレットカードのように使うことができるため、とても便利だが、dTVの支払いには使うことができない。
ただし、Apple IDにバンドルカードを登録することで、dTVへの支払いが可能になる。
どうしてもバンドルカードを使ってdTVの支払いをしたい人は、ぜひ参考にしてみて欲しい。